2016年5月30日月曜日

7月のBLSプロバイダーコース受講者募集のお知らせ

 

心肺蘇生法に興味のある皆さま

 2016年7月も、AHA(アメリカ心臓協会)認定BLS(一次救命処置)プロバイダーコースを開催いたします。

 今回は「7月31日、波(7 3)の良い(1)日」です!

 公募ですので、一般の方から医療に携わっている方まで、年齢、性別、職種を問わず受講可能です。
 
 これまで、60代のシニアの方から中学生まで、多くの一般の方が受講され国際ライセンスを取得しました。
 心肺蘇生法に興味がある方、救命処置の国際コースで本気の心肺蘇生法を学んでみませんか?
 
 日時:2016年7月31日12時開始~17時頃まで
 ところ:川崎幸病院(JR川崎駅より徒歩約10分)
 受講料:8000円(ライセンス発行込)
 持ち物:
  ①筆記用具
  ②BLSヘルスケアプロバイダー受講者マニュアルAHAガイドライン2010遵守
  ③ポケットマスク
 定員:12名予定
 ご応募締め切り:7月15日まで
その他詳細は各種申し込みをご覧ください。

2016年5月29日日曜日

2016年5月29日全対象BLSプロバイダーコース

本日は一般市民・医療従事者誰でも受講可能な全対象のBLSプロバイダーコースを開催しました。
いつもどうり5階講義室にて。

今日の司会、カンガル―メンバーのみゆき氏。
緊張しております・・・。

や、やるぞ・・・!
 
まずは胸骨圧迫!

押して―

押して―

押して―

押しまくってー

とにかく押す!
 
ようやく緊張が解けてきた、みゆき氏。

あ、そういえば本日より受付嬢が誕生しました。

カンガルーのメンバー
宮口さんが1ケ月かけてチクチクと縫った渾身の作品です。
 
なんと親子取り外し可能!
美しき看護師の手作りのカンガルー人形、
そのお値段は・・・プライスレスです☆

さて人工呼吸と

胸骨圧迫をくみあわせ。
 
BVMもやりますよ。

カンガルーメンバーの杉山の旦那も参戦。
 

慣れてきました。

AEDの取り扱いも学んで。
 
実技テストです!

   
 
離れてください!

お次は片手での胸骨圧迫。
小児は片手です。

  
今度は乳児。






乳児のBVMも。

二人法の乳児の胸骨圧迫。





二人一組のチームになって。



最後に筆記テストです。

皆さん、無事に合格しました!

今回は資材課の方から企業で働かれている工学技士さんまで幅広い層の方が参加され、
皆さん無事に合格となりました。
様々な分野で心肺蘇生法が役立つことを願っています。
皆さま、お疲れ様でした!

2016年5月18日水曜日

講習会「高齢者施設での緊急対応~生命徴候と心肺蘇生法~」

本日は高齢者施設にて講習会を行いました。講習担当は杉山です。
講習会は「高齢者施設での緊急対応」と題しまして、生命徴候についてとその落とし穴、基本的な成人の心肺蘇生法を講義しました。

グループホーム南加瀬の家にて。

 
まずは生命徴候についての座学から。
生命徴候とは何ぞや・・・?というところから始まり、
基本の生命徴候である脈拍、血圧、体温、呼吸数、SPO2、意識レベルについて、
その測り方と注意、正常値・異常値、陥りやすい落とし穴、
高齢者の生命徴候の特徴などなどをお話しました。
 
受講者さんが実際に体験した“施設であった急病”について分析したり、講義担当杉山の経験した症例などもお話したりして、
「とにかく身近に感じられる救急対応」を目指して講義を行いました。
 
座学が終わってからは、心肺蘇生法について。
フローチャートを片手に体を動かして行いました。
 
大丈夫ですか?

だれかきて!
  
胸骨圧迫!

胸骨圧迫!!

胸骨圧迫!!!
 
しばらく心肺蘇生法の講習を受けていなかった方もいらっしゃり、ひさしぶりの胸骨圧迫はとても大変!とのことでした。


 心肺蘇生法はやらないとどんどん忘れてしまいます。緊急時はそれだけで慌ててしまうもの。身体に沁みこませるのが一番です!
ということで、「とにかく胸骨圧迫どんどん交代して胸骨圧迫を維持!」というスタンスで行いました。

身体を動かし、にこやかな雰囲気の講義となりました。

今回は座学が特に印象に残ったようで、バラエティ番組みたいで面白かった、という感想をいただきました。座学は面白くなきゃ記憶に残らないので、よかったなぁと思いつつ、そのバラエティ番組が「しくじり先生」だったので若干気恥ずかしい気持ちになりました(笑)。

いろんな経験をしてきて、それなりに人生しくじってもいるので・・・
結構しくじりまくっていますので・・・
しくじり先生っぽいオーラが出ていたのかもしれません(;・∀・)

振り返ると無駄なしくじりは一つもなかったなと思っていますので、自分のしくじりをこれからも活かしつつ、また明るい講義が出来ればなぁと思います。

良かったらまたご依頼ください!

お疲れ様でした!