2015年7月12日日曜日

BLSプロバイダーコース

六月に入ってから怒涛のように続いた雨の日から少し落ち着いて、久しぶりに晴天の見える日曜日。
恒例のBLSプロバイダーコース。今回も舞台は川崎幸病院です。
今回の受講生は看護師さん五名、看護助手さん2名、救急救命士1名です。
川崎幸病院、川崎幸クリニックのスタッフです。
 
先月の司会は宮口さん(初司会!)でしたが、今回は佐藤さん。
佐藤さんも初司会!です。

  
ちょっと緊張気味の司会者。

熱心に動画を観て、メモをする参加者。

インストから挨拶。
それぞれ2名ずつグループに分かれて指導します。 
   
まずは胸骨圧迫。
胸骨の位置と、剣状突起の位置、
胸骨圧迫で押さなければならない位置を学びます。
 
胸骨圧迫スタートです!
 
初めての体験。
  
気合が入ります!
 
   
インストの目が光ります!
目は光ってますが怖くないですよ('ω')ノ

次はポケットマスクの使い方です。

胸がしっかりとあがるまで、吹き込みます。 

密着させるコツを学びます。
 
気道確保もしっかりと。
  
  
胸骨圧迫と組み合わせて。

しっかりと吹き込みます。

次はBVMの使い方。

EC法って意外と難しい。
  
BVMの容量も考えつつ。
       
実践で使えるレベルまで!

手慣れている方はおさらいを。
    
次は、AEDの使い方。

忘れてはならないポイントをメモしていきます。
 
AEDのかきくけこを確認しながら。
  
心肺蘇生法の流れと組み合わせて。

 
流れはしっかりとまとめていきます。
 
周囲の安全確認。
 
 
「わかりますか!」
   
現場で行わなければならない流れ。


全員が出来るように。

呼びかけも、両肩を叩いて。
   
脈拍の確認も。
    
さあ、実技テストです。

とにかく体を動かします。 
 

助けを呼ぶときは分かりやすく。 
 
実技テストのあとは、振り返ります。
    
次は、小児の胸骨圧迫。
 
片手はバランスがとりづらい。
   
しんどいときは両手で。
   
押す!

押す!!

とにかく、

押す!!!!

次は乳児の心肺蘇生法。
乳児人形を渡されると、不思議とこんな抱き方になります(笑)

小さい胸を、

指先で押します。

これが意外と難しい!

乳児の胸骨の位置を振り返りつつ。
  
呼びかけは足の裏を叩きます。
    
次はBVM。小さなBVMにどきどき。

大人とはまた異なった難しさ。
 
二人法の救命処置と組み合わせて。

胸郭を両拇指で包んで。
 
皆さん、真剣です。
 
脈は上腕ではかります。
     
ポケットマスクで。
         
さて、心肺蘇生法のまとめです。
 
総仕上げです。
   
今度は窒息の解除。

背中を叩き、

くるんと反転、

胸を押します。

異物よ出ろ!と背中を叩きます。
 
その後、全ての知識を総動員して
筆記試験です。
不合格では絶対、認定されません。
   
結果は、全員合格でした!
  
皆さん、お疲れ様でした!

夏が本格的となり、救急車の台数も急増しつつあります。
救命率は1分間に10%下がっていきます。救急車が来るのに平均8分。たった10分でほぼ100%、亡くなってしまいます。

もしもの時は勇気を出して、今回学んだことを活かしていってください。
カンガルーBLSは皆さんの勇気を応援しています。

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