BLSプロバイダーコースin川崎幸病院、本日も開催です!
今回は看護師さん2名、事務系スタッフさん4名です。
久しぶりに総務課からの参加者さんも。
今回の説明者は蒲池さん。
挨拶をして、BLSやCPRといった略語を説明。
その後、インストラクターをご紹介。今回はほぼ1対1での指導です。
まずは胸郭の仕組みを確認して
胸骨圧迫から。
次はポケットマスクです。
気道確保の仕方から、
ポケットマスクの使い方を学びます。
胸骨圧迫と組み合わせて。
この時、
「胸骨圧迫をする際に、服はどうしますか?」という質問が。
道端で若い女性が心肺停止に陥ったら・・・、服はどうしたらいいでしょうか?
皆で考えるようなスタイルで、インストラクターが回答します。
次はBVMの使い方。
初めてBVMに触れるという方も。
コツを掴めば、これ以上の味方はいません(^^♪
手が小さいと、ちょっと難しい。
コースでは手の小さい人でもしっかりと扱えるよう、コツを学びます。
次はAEDの使い方。
AEDの使い方では、
「呼吸はあるけど心臓が止まっているということはありますか?
その時、AEDは使いますか?」
という質問が飛び出しました。
脈はなくとも、一見呼吸しているように見えることがあります。
“死戦期呼吸”です。
呼吸はしているように見えても、正常な呼吸ではありません。
胸骨圧迫、AEDの適応となることがあります。
どのような状態なのか、動画を引用しつつお話し。
さて、成人の心肺蘇生法の総復習です。
「わかりますか!」
呼吸はしているか・・・
「誰か来てください!」
脈の確認も。
真剣な表情です。
力強く、胸骨圧迫!
ドラマティックなほど燃えています!
BVMとも組み合わせ。AEDも使います。
動作に漏れがないか、インストラクターも真剣です。
総復習のテストが終わり、思わず笑顔がこぼれます。
次は、小児の心肺蘇生法です。
小児と成人のCPRの違いを学びつつ…、
片手での胸骨圧迫なので、バランスがとりづらい!
次は乳児の心肺蘇生法。
二本の指での胸骨圧迫は、とにかく指がきついです。
乳児の心肺停止の特徴、
乳児の呼吸管理の大切さを学びます。
BVMも小さいです!
二人でのCPR。
胸郭包み込み両拇指圧迫法を。
痛み刺激は足裏で。脈の蝕知は上腕で。
二人でのCPRです。
インストラクターのまなざしが光ります。
乳児のCPRもしっかりと振り返ります。
成人と小児のAEDパッドの違いを解説。
次は乳児の窒息解除。
最後は筆記テストです。
皆さん合格でした!!
今回はなんと、8割の方が満点を取るという過去最高の成績でした!満点でない方も本当におしい、高得点でした!
みなさま、お疲れ様でした!
さて、
カンガルーBLSが川崎幸病院で全職員対象のコースを始めて、1年が経ちました。
今後は川崎幸クリニック、第2クリニックの方へと命の輪を広げていくことを目標としています。
また、市民向けのコース開催も検討しています。
少しずつ計画や準備を進めて、より地域の皆さんがBLSを学びやすい環境を作っていけたらと思います。
市民向けコース開催が決定しましたら、HPなどで告知いたします。
ご期待ください('ω')ノ
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