六月に入ってから怒涛のように続いた雨の日から少し落ち着いて、久しぶりに晴天の見える日曜日。
恒例のBLSプロバイダーコース。今回も舞台は川崎幸病院です。
今回の受講生は看護師さん五名、看護助手さん2名、救急救命士1名です。
川崎幸病院、川崎幸クリニックのスタッフです。
先月の司会は宮口さん(初司会!)でしたが、今回は佐藤さん。
佐藤さんも初司会!です。
ちょっと緊張気味の司会者。
熱心に動画を観て、メモをする参加者。
インストから挨拶。
それぞれ2名ずつグループに分かれて指導します。
まずは胸骨圧迫。
胸骨の位置と、剣状突起の位置、
胸骨圧迫で押さなければならない位置を学びます。
胸骨圧迫スタートです!
初めての体験。
気合が入ります!
インストの目が光ります!
目は光ってますが怖くないですよ('ω')ノ
次はポケットマスクの使い方です。
胸がしっかりとあがるまで、吹き込みます。
密着させるコツを学びます。
気道確保もしっかりと。
胸骨圧迫と組み合わせて。
しっかりと吹き込みます。
次はBVMの使い方。
EC法って意外と難しい。
BVMの容量も考えつつ。
実践で使えるレベルまで!
手慣れている方はおさらいを。
次は、AEDの使い方。
忘れてはならないポイントをメモしていきます。
AEDのかきくけこを確認しながら。
心肺蘇生法の流れと組み合わせて。
流れはしっかりとまとめていきます。
周囲の安全確認。
「わかりますか!」
現場で行わなければならない流れ。
全員が出来るように。
呼びかけも、両肩を叩いて。
脈拍の確認も。
さあ、実技テストです。
とにかく体を動かします。
助けを呼ぶときは分かりやすく。
実技テストのあとは、振り返ります。
次は、小児の胸骨圧迫。
片手はバランスがとりづらい。
しんどいときは両手で。
押す!
押す!!
とにかく、
押す!!!!
次は乳児の心肺蘇生法。
乳児人形を渡されると、不思議とこんな抱き方になります(笑)
小さい胸を、
指先で押します。
これが意外と難しい!
乳児の胸骨の位置を振り返りつつ。
呼びかけは足の裏を叩きます。
次はBVM。小さなBVMにどきどき。
大人とはまた異なった難しさ。
二人法の救命処置と組み合わせて。
胸郭を両拇指で包んで。
皆さん、真剣です。
脈は上腕ではかります。
ポケットマスクで。
さて、心肺蘇生法のまとめです。
総仕上げです。
今度は窒息の解除。
背中を叩き、
くるんと反転、
胸を押します。
異物よ出ろ!と背中を叩きます。
その後、全ての知識を総動員して
筆記試験です。
不合格では絶対、認定されません。
結果は、全員合格でした!
皆さん、お疲れ様でした!
夏が本格的となり、救急車の台数も急増しつつあります。
救命率は1分間に10%下がっていきます。救急車が来るのに平均8分。たった10分でほぼ100%、亡くなってしまいます。
もしもの時は勇気を出して、今回学んだことを活かしていってください。
カンガルーBLSは皆さんの勇気を応援しています。
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