4月9日のけいきゅうキッズチャレンジでのカンガルーの活動をご紹介します。
(写真は許可を得て撮影、一部モザイク処理をしています。転載はお控えください)
大人たちは集まり・・・
始まり前のミーティング。
さて、各ブースに分かれてのキッズチャレンジ開始です。
「医療のお仕事をしたいひといますか?」
「はい!」
元気よく手をあげてくれた子がいました。
この子はなんとマイ聴診器を持ってきていましたよ!
しかもなんと! 「死線期呼吸」を知っていました。
「魚みたいに口がパクパクするんだよ」
医療従事者でも死線期呼吸を知らない人がいるのに、すごい(;'∀')
ハートシムを使い、正しい胸骨圧迫の難しさを体験。
蒲池も熱弁。
胸骨圧迫を1対1で指導。
AEDの使い方も学び・・・
初めてのAEDデモ機。
お父さんも胸骨圧迫に挑戦!
大人の胸を5cm以上押すって大変!
いっち、にっ・・・。
興味津々です。
しっかり押せています。
大人顔負けです。
兄弟で胸骨圧迫。
パッドを確認して、
AEDを貼った後も胸骨圧迫。
デモ機を開いて素早く使用。
さぁ、次のグループも挑戦。
女の子も挑戦です。
リズム感がとても良いお二人。
みんなでわいわい。
初めての胸骨圧迫に笑顔。
なんと真面目な後姿か・・・。
押す位置は正確に!
正座がきれいで、教える方も気合が入ります。
AEDを学びます。
お母さんも挑戦。
大人でも意外ときつい!
おばあさまも挑戦!
赤ちゃん人形が応援です。
この男の子はハートシムで「5cm」の胸骨圧迫が出来ました。
大人の胸と同じ硬さのハートシムを正確に押せたのは
&押し続けられたのは、この男の子だけ!
実を言うと、お医者さんや看護師さんでも
5cmをちゃんと押し続けることは
とっても難しいんです!
大変だぞ!
男の子たち大盛り上がり。
男の子グループは元気満々ノリノリでした。
お父さんもAEDに挑戦。
コツをつかんでとても上手くできるように。
緊張した面持ち・・・。
出来るかな・・・とドキドキ。
背筋をシャンとして聞いてくださっていました。
綺麗な胸骨圧迫ポーズです。まるでプロのよう・・・。
手慣れてきました。
お母さんもハートシムに挑戦。
「え!大変だ~!?」と
びっくり。
みんな真剣。
1人1人丁寧に学びます。
強く、早く、絶え間なく!
こちらは二人一組で胸骨圧迫の交代方法をマスター。
完璧でした!
AEDのパッドには絵がかいてるんだ~!
とても頑張って取り組んでいました。
電源を入れて
パッドを貼って、解析を待ちます。
「AED持ってきました!」
さて、全ての項目が終わりました。
みんなで集合して
「ありがとうございました!」と挨拶を下さいました(*TmT*)
「ありがとうございました」はこちらの方ですよ~!
このあと、みんなで写真撮影しました。
元気いっぱいのキッズチャレンジもこれにて終了。
子どもたちに楽しんでもらえたでしょうか? 実はとってもクタクタになったのでは・・・と思います。
胸骨圧迫にAEDを使用して更に胸骨圧迫、
お薬を慎重に測って梱包する大変さ、
綺麗に傷口を縫うために必要な根気、
手早く正確に生命徴候を確認する難しさ、
狭い口の中を痛くないように治療するための集中力、
楽しいけど大変と感じたのではないかなぁと思います。
やりがいはあります。でも、本当に大変です。
どの仕事もそうですが、医療は命を扱う分、絶対に失敗の許されない場面の多くある分野です。
ちょっとだけ触れた“医療の大変な事”。
すこしずつ大人になる途中で、今回のことをふと思い出して、もし“大変”よりも“興味”が勝って、医療の道に進みたいと思ってくれたら・・・、うれしいなぁと思います。
指導を受けた子たちが後輩に、指導した大人たちが先輩になって、
今度は指導を受けるのではなく、先輩は経験と知識を与え、後輩は初心と学校で学んだばかりの最新の知識を与え、お互いに切磋琢磨できれば・・・、それはうれしいを超えて、
最高です!
今回大人たちは頑張ったので、少し期待してよいでしょうか?
ということで、一緒に仕事ができる日を
お待ちしてま~す!(笑)
教えに行ったはずなのに、子どもたちに元気と未来をもらったような、そんな日でした(*^_^*)
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